遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。喪中の方ゴメンなさい。
ところで皆様野中ロジックで公開された年賀イラストを御覧になりましたか?これを見た時あまりの素敵さに、「もし出してない人から年賀状が来たら 返事にこの画像を勝手に使わせてもらおう」と思ったものでした。今のところ出した人からしか来ていないので、友達を減らさずに済みそうです。
まぁそんなわけで「ルフレ王さんから素晴らしいお年玉を頂けたなぁ」と思っていたら、なんともう一つルフレ王さんからのお年玉がありました。バトンです。今まで何度週記のネタが無いところをルフレ王さんからのバトンによって救われたことでしょう。…なになに「なりきりバトン」? キャラクターになりきって質問に答えるバトンですか。で、何のキャラになりきればいいんですか?ジョジョですか?シグルイですか?
もしいけそうだったら、『シグルイ』の『臓物』でお願いします。
…皆様、ルフレ王さんにお題を指定できるバトンを回すのはもうやめて下さい。
臓物になりきるなど不可能である。だが士が主君に対し出来ぬと申し出ることもまた不可能。というわけでなりきらせて頂きます。
![]() | どーもー!「大事な部分を隠すなら俺に任せろ!」 シグルイ1巻見開きカラーなどで大活躍、臓物界のプリンスこと大腸でーす! |
![]() | あけましておめでとうございます、小腸です。2巻のカラー部分や5巻50頁に登場しています。これからもよろしくね。 |
![]() | 人間の命そのものとも言うべき臓物の中の臓物、心臓だ!シグルイ3巻のいくのカラーで出てるぜ! |
![]() | …命そのものねぇ。人工心臓でまるまる置き換えが可能なものが命そのものなんて言われても… |
![]() | 脳死が人の死として扱われるこのご時世、もう心臓は命とは言えないんじゃないの? |
![]() | …… |
![]() | 趣味…そうですね、格闘技観戦が趣味です。昨日のビフィズス菌VSウェルシュ菌の一戦は手に汗握る激戦でしたね。 |
![]() | 趣味…私はあんまり趣味らしい趣味って無いですね…ゴメンなさい、つまらない答えで… |
![]() | あー僕も趣味らしい趣味は無いなぁ。強いて言うなら血液循環かな、要するに「仕事が趣味」? |
![]() | 仕事が趣味な人って定年になると趣味が無くてずっと家にいるケースが多いらしいね。それで妻に愛想尽かされて熟年離婚とかが多いって聞くけど。 |
![]() | あーその奥さんの気持ちわかる…正直結婚したくないタイプ。 |
![]() | …… |
![]() | そういえば大腸と小腸て いっつもくっついてるよなー。 |
![]() | え…な……何言ってるんだよこのバカ! |
![]() | ……もういいんじゃないの? |
![]() | あ……そ、そう?じゃぁ…… |
![]() | ……? |
![]() | …実は……俺達 付き合ってるんだ。 |
![]() | え……? マジ…で……? (冗談だったのに…それに……俺……小腸の事…) |
![]() | 小腸の奴、俺んとこにラブレターを食物に混ぜて送ってきてさぁ、おかげでもう少しで気付かず排出しちゃうとこだったよ。 |
![]() | もう!恥ずかしいこと言わないでよ!バカバカ! |
![]() | いててて!なにしやがんだ!うりゃーこうしてやる! |
![]() | やーん助けてー♥ |
![]() | …… |
![]() | 悪性腸内細菌はホント消えて欲しい!体に悪いし臭いし。 |
![]() | あと癌だな。日本人の洋食化が進んだせいで大腸癌がかなり増えてるから、俺も気が気じゃないよ。癌がこの世界から消えてくれればいいのに。 |
![]() | ……こんな世界消えてしまえ…… |
![]() | ど、どうした?なんか嫌なことでもあったのか? |
![]() | ……ほっといてくれ…… |
![]() | ……心臓の病が治る神社とかあるから心臓の神様とかいると思うよ。 |
![]() | …神がいるならあんな酷い目に遭うものか! |
あんな酷い目
![]() | うん…下剤を大量に飲んではトイレ…の繰り返し。腸にとってあれほどの地獄は無いわ。 |
![]() | まぁまぁそれも(そして俺のこんな運命も)神が与えたもうた試練なんだよ。どんな時も神は近くで見守ってくれてる。 |
![]() | えー?あんな地獄のどこに神がいるってのよ? |
![]() | ほら、トイレなだけにカミが… |
![]() | …… |
![]() | …… |
![]() | ……ゴメン…… |
![]() | うーん、結構出番も多くもらえてるし特に文句無いなぁ。 |
![]() | 強いて言うならたまにはもっと綺麗に飾り立てて欲しい。お腹から飛び出すシーンばかりじゃ恥ずかしいもの。 |
![]() | 出番が多いからそんなこと言えるんだよ。シグルイ=臓物たくさん、ってイメージあるけど殆ど腸ばっかで、他は俺とあと肺が一、二回あるだけだぜ? |
![]() | 四足獣の肝は? |
四足獣の肝
![]() | うーん…アレは人のじゃないから…要はレバーでしょ?だから銀つばとか鯉とか皿と同じ食べ物扱いで 私たちとは別。 |
![]() | それにアレなんだかエロいしね。 |
![]() | 虎眼先生の親心溢れるシーンになんて事言うんだ!エロいうもんがエロだぞ。 |
![]() | やー心臓くんのスケベー! |
![]() | …… |
![]() | 数の指定が略されてるからとりあえず一人ずつ計三人指定という事で。じゃぁ早速俺… |
![]() | じゃ、小泉首相でお題は「郵政民営化反対議員」ー。 |
![]() | うわコイツいきなりいつもの取りやがった! |
![]() | へへー早い者勝ちー! |
![]() | (俺も首相言おうとしたのに…どうしよ何にしよう…あ、そうだ)じゃ俺とが |
![]() | 冨樫先生に岸辺露伴になりきってもらう! |
![]() | 無理ー!コレになるのがオチだってー! |
![]() | じゃぁ冨樫先生じゃなくて萩原一至か美内すずえで。 |
![]() | 同じだー! |
![]() | …… |
![]() | …さて、最後は心臓。自分から「一人ずつ」って言った以上 当然もう考えてるよな? |
![]() | え…えーと… (くそう…言おうとしたのことごとく言われて もう何も思いつかねぇよ…) |
![]() | まだ? |
![]() | ………………駄目だ、思いつかない。 |
![]() | …おいおい自分から提案しておいて…これだから心臓は… |
![]() | まったく駄目ね… |
![]() | (畜生…何なんだよコイツら…もうこんなの…こんな奴らといるの…嫌だ……) |
![]() | …これだから心臓は…放っておけないんだよ… |
![]() | え… |
![]() | …まったく駄目ね…私たちがついていないと… |
![]() |
(僕は… 僕は… 僕 は こ こ に い て い い ん だ … ) |
なりきりバトン 完
「猫と重金属」などと名乗っている割には、重金属はともかく猫についてあまり語っていない当サイト。寧ろ猫より臓物について多く語っている気がしないでもありません。新年早々の不定記も臓物でしたし、このままでは気付かぬうちに「臓物と重金属」と名前が変わってしまうかもしれません。というわけで猫分を補給致します。
私はSFCの「ごきんじょ冒険隊」というゲームが好きです。どんなゲームか簡単に言うとMOTHER2です。簡単過ぎですか。
ゲームとしてはちょっと欠点ありです。戦闘システムが単純で、前半はともかく後半はあまり戦闘が面白くありません。(制限プレーでもすれば楽しくなるかもしれませんが、そうした遊び方は好きません。)それからやり込み要素も殆どありません。(なにしろ普通のレベルという概念が無いので「全員Lv.MAX」という太古から存在するやり込みができないのです。)
ですがそうした欠点を、雰囲気やキャラクター、シナリオ、そして「ある要素」が補い、私の中ではMOTHER2と同等の作品になっています。その「ある要素」とは…猫。主人公の飼い猫「ゆず」(デフォルト名)が可愛くて可愛くて仕方ありません。戦闘にも協力してくれますが、ちょうちょを追いかけまわしたり にぼしを投げたり イマイチ役に立ってくれません。だがそれがいい!
この「ゆず」、キャラクターデザイン・須藤真澄氏の飼い猫「ゆず」がモデルです というかまんまです。ですからこのゲームをやり込み要素もないのにやり込んだ私にとって、須藤真澄氏の「ゆず」は私の飼い猫でもあると言って過言ではありません。「いや明らかに過言」とか冷静なツッコミは不要。
そんなゆずは、昨年一月に亡くなりました。
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『長い長いさんぽ ビームコミックス』
コミック エンターブレイン 著者:須藤 真澄(著) 発売日:2006/01/16, 価格:\756 --出版社 / 著者からの内容紹介-- 2005年夏『ビーム』誌上に掲載され、そのあまりに衝撃的な内容が、大きな話題を呼び起こした「長い長いさんぽ」がついに単行本化!! ゆずが老境にさしかかった頃の未発表作品も加えて発売されます。全ネコ好き必見の話題作の登場です!! |
ゆずの死を描いた表題作「長い長いさんぽ」を含む全10話。120頁弱白黒(一部カラー)で756円と ちょっと高いですが買う価値はあります。
ところで私は今まで飼い猫の死に出会ったことがありません。昔猫を飼っていたものの 物心付く前に交通事故で死んでしまったそうです。飼い猫同然に可愛がっていた隣家の猫がいましたが、あくまでも隣家の猫でしたので 死を看取り埋葬したのは隣家の方でした。
そんなわけでこれは私にとって初めての「飼い猫の死」なのです。…「だから飼い猫ではないだろ」と今一度突っ込む人もいるでしょうが、確かに「ごきんじょ冒険隊」を気に入った人間にとって、もしくは須藤真澄氏の以前のゆず漫画を読んだことのある人間にとって…いや、この「長い長いさんぽ」を読み始めた全ての人間にとって、ゆずは『飼い猫』となるのです。…この作品について私の文章力ではこれ以上語ることは出来ません。何はともあれ読んで下さい。
「テニスの王子様 四字熟語」で検索して当サイトに来た方、どんな四字熟語を求めていたのかイマイチ分かりませんが、とりあえず幾つか考えてみました。欲しかった物があれば幸いです。
「テニプリ ピタゴラスの定理」で検索して当サイトに来た方、何を求めていたのかまったく理解できません。四百字詰め原稿用紙五枚以内での解説を求めます。
というか「テニスの王子様」「テニプリ」という文字列を少しでも書いてしまうと、永遠にこうした謎のテニプリ関連検索語に襲われる運命なのでしょうか。何かの呪いの類ですかそれは。