★私はこういう人間です！

　私は今まで、できるだけネット上に個人情報を出さないようにしてきました。普通のサイトでは「プロフィール」とか「自己紹介」とか「アバウト」といったページに趣味とかいろいろ書いてあるものですが、当サイトの「アバウト」を読んでも「猫とヘヴィメタルが好き」という事しかわかりません。

　しかし逆にこれが訪れた方に冷たい印象を与えていたのではないかと不安になりました。そこで一時期テキストサイト界で流行った「100の質問」に答えてみよう！と思ったのですが、「こんな100の質問は嫌だ！」という施川テイスト溢るる100の質問に出会ってしまったのでこれに答えることにします。これを読んでも私のことが全然わからない気もしますが答えてて楽しかったので良しとします。まさに本末転倒。

001 こんなハンドルネームは嫌だ！
猫と重金属と臓物

002 こんなサイト名は嫌だ！
バーチャルネット臓物　腸12ｍ

003 こんなサイトのサブタイトルは嫌だ！
〜実体を持った女性よりも臓物が好きだ！という臓物コンプレックスな方のために生まれた新しい形のネット臓物

004 こんな将来の夢は嫌だ！
「ぼくは、おおきくなったら ぞうもつかんけいのしょくぎょうになりたいです。」

005 こんな小さいころの思い出は嫌だ！
お父さんと公園でキャッチボール（臓物で）

006 こんな総理大臣は嫌だ！
戦争を起こしそうな国の大統領に陰腹を召して諫言「戦争のもたらすものは つまるところ このようなもの」

007 こんなアイドルは嫌だ！
スタイル維持のため、食べた分臓物を出す。「これで帳消し！」

008 こんな女優は嫌だ！
「演技のためなら臓物出します！むしろ特に理由もなく臓物出します！」

009 こんな雑誌は嫌だ！
『週刊少年十二指腸』

010 こんな漫画は嫌だ！
伝説の膵臓を持つ主人公が 他の伝説の臓物を持つ仲間を集め魔王を倒す

011 こんなアーティストは嫌だ！
長髪だと思ってよく見たら小腸だった

012 こんな動物は嫌だ！
袋ではなく臓物の中で子育てをするカンガルー

013 こんな昆虫は嫌だ！
フンコロガシの亞種、「ゾウモツコロガシ」

014 こんな人間は嫌だ！
100の質問をしたら全部臓物関係の答えを返す人とか嫌ですよね。そんな変人とは関わりたくないですよ！

015 こんなＵＭＡは嫌だ！
未確認生物のくせに、臓物だけいやにたくさん確認されている

016 こんな宇宙人は嫌だ！
「ワレワレハ　ゾウモツダイスキナ　ウチュージンダ！」

017 こんな赤ん坊は嫌だ！
透明になるスタンド能力を持つが、なぜか臓物だけは透明にならない

018 こんな年寄りは嫌だ！
遺書が「儂が死んだら長男は土地を、長女は絵画類を、次男は臓物を相続すること」

019 こんな地方名は嫌だ！
内陸地方かと思ってよく見たら内臓地方

020 こんな人名は嫌だ！
月蔵　牛勿

021 こんなノーべル賞は嫌だ！
「ノーベル臓物賞」

022 こんな先生は嫌だ！
臓物を出しながら授業をする

023 こんな生徒は嫌だ！
真面目にノートを取っているかと思いきや そんな先生の臓物をスケッチしている

024 こんな力士は嫌だ！
まわしが腸

025 こんな科学者は嫌だ！
白衣が腸壁製

026 こんな病院の先生は嫌だ！
記念に患者の臓物を持ち帰る

027 こんな患者は嫌だ！
「医療ミス防止の為ビデオ撮影して下さい！内臓がよく見える角度で！DVDに高画質で焼いて下さい！」

028 こんな病気は嫌だ！
臓物肥大症

029 こんな暴走族は嫌だ！
敵をバイクにロープで縛って引きずってる…と思ってよく見たらロープじゃなくて腸

030 こんなかーちゃんは嫌だ！
「ほらっ！早く起きないと臓物かき出すよ？」

031 こんなとーちゃんも嫌だ！
「父さんな、脱サラして臓物出そうと思う！」

032 こんなじーちゃんはもっと嫌だ！
「儂の若い頃は遊び道具なんて全然無かったから、臓物を出したりして遊んだもんじゃ…今も出しとるが」

033 こんなばーちゃんはさらに嫌だ！
「戦時中は暖を取るものもなかったから、悴んだ手を臓物に入れて暖めたものですよ…今も入れてますが」

034 こんな犯罪者は嫌だ！
銀行に押し入り「このバッグに金と臓物を２：８の割合で詰めろ！」

035 こんな億万長者は嫌だ！
「自分の臓物を売ってここまでのし上がりました」

036 こんなお笑い芸人は嫌だ！
自分たちをトリオだと言い張っているが明らかにコンビ＋臓物だ

037 こんな警察は嫌だ！
「動くな！動いたら臓物出すぞ！オレの！」

038 こんなプロレスラーは嫌だ！
『臓物マスク』。その名の通りマスクが臓物だ！

039 こんなビジュアル形は嫌だ！
顔はビジュアル系じゃないが内臓がビジュアル系

040 こんな矢田亜希子は嫌だ！
ドラマ「らせん」の為、零式防衛術「螺旋」を習得し共演者の臓物出しまくり

041 こんなカイヤ川崎は嫌だ！
実はあの胸に見えるのは臓物

042 こんなジャイアンじゃいやん！
「お前の臓物は俺の物、俺の臓物も俺の物」

043 こんな宗教団体は嫌だ！
「信じる者は救われたり臓物が出たりします」

044 こんなサークルは嫌だ！
げんしけん〜現代心臓肝臓研究会

045 こんな球団は嫌だ！
東北楽天ゴールデンゾーモツズ

046 こんな海水浴客は嫌だ！
その辺のいい男を「ちょっと日焼けオイル塗ってくれませんか？私の臓物に」と誘っている

047 こんな幽霊は嫌だ！
透けてるせいで臓物がよく見える

048 こんな秘密結社は嫌だ！
「フッフッフ…臓物を出したりして世界を恐怖のどん底に落としてやる！」

049 こんな植物は嫌だ！
臓物の上にしか生えない

050 こんな100の質問は嫌だ！
明らかに『臓物』以外に答えようのない100問

051 こんなミステリーサークルは嫌だ！
臓物をなぎ倒してミステリーサークルが！

052 こんな駄洒落は嫌だ！
「あれ？俺の腹の中に内臓が無いぞう？」（実演付き）

053 こんな一発ギャグは嫌だ！
相方のツッコミで眼鏡と臓物が吹き飛び「臓物、臓物！」と探し回る

054 こんな交通標語は嫌だ！
「スピード出すと　臓物も出るぞ！」

055 こんな俳句は嫌だ！
「臓物や　ああ臓物や　臓物や」

056 こんな短歌は嫌だ！
「ひさかたの　ひかりのどけき　はるのひに　しづこころなく　ぞうもつぞうもつ」

057 こんな詩は嫌だ！
「雨ニモマケズ　風ニモマケズ(中略)サウイウ臓物ニ　ワタシハナリタイ」

058 こんなリングネームは嫌だ！
ガッツ内臓　（guts[=内臓]と掛けているのがポイント！）

059 こんなペンネームは嫌だ！
藤田 和脾臓（ふじた かずひぞ）

060 こんなあだ名は嫌だ！
「お前は田中一郎だから…あだ名は臓物な！」

061 こんな戒名は嫌だ！
長いけどよく見たら「内」「臓」「物」の３文字しか使ってない

062 こんな本名は嫌だ！
内　月蔵

063 こんなモーニング娘。のメンバーは嫌だ！
「趣味は膵臓です！」「は？」「膵臓です！」「いや、だから…」「膵臓です！」

064 こんなウルトラ兄弟は嫌だ！
必殺技：内臓光線

065 こんなＳＭＡＰのメンバーは嫌だ！
歌えて踊れてトークもできて内臓も出せる

066 こんなみのもんたはいやだ！
「ファイナル内臓？」「は？」「ファイナル内臓ですか？」「いや、内臓？…」「ファイナル内臓？」

067 こんなラッパーは嫌だ！
だぶついた服を着てるなぁ…と思ってよく見たら腸だった

068 こんな歌姫は嫌だ！
臓物に囲まれていないと歌えない

069 こんなロックンローラーは嫌だ！
「ノってるかーい？臓物出してるかーい？」

070 こんな恋は嫌だ！
バレンタインの朝、憧れの彼の下駄箱に臓物を詰める

071 こんな愛は嫌だ！
臓物愛

072 こんな性行為は嫌だ！
前戯→臓物露出→本番→臓物をしまう

073 こんな下ネタのギャグは嫌だ！
「ハァハァ、今どんな色の内臓してる？」

074 こんな性技は嫌だ！
内臓愛撫「ここか？ここがええのか？」「いいのぉ…腎臓いいのぉ…！」

075 こんなプロポーズは嫌だ！
「毎朝ボクの為に臓物をブチ撒けてくれ！」

076 こんな贈り物は嫌だ！
リボンと思いきや腸でラッピングしてある

077 こんな彼女or彼氏は嫌だ！
「ごめん待った？」「いや今来たところ」「嘘付くの下手ね、かなり待ったんでしょ…だってこんなに内臓出てるもん」

078 こんな恋愛のエピソードは嫌だ！
パンをくわえて走っていたら曲がり角でぶつかって臓物ブチ撒け

079 こんな恋愛のエピローグは嫌だ！
「私たち、終わりにしましょう」「な…僕のどこが駄目だって言うんだ！」「内臓が」

080 こんなＰＣ環境は嫌だ！
壁紙は腸壁、アイコンは内臓、起動・終了音はブチ撒けの音

081 こんなホームページは嫌だ！
一見普通だがそこらじゅうに背景色で「臓物臓物臓物」と書かれている

082 こんな掲示板は嫌だ！
「荒らし・宣伝・タメ口・臓物以外の話題・１行カキコは禁止！」

083 こんな掲示板のあらしは嫌だ！
臓物画像を貼り付けるが、じつは自前画像だ

084 こんな掲示板に宣伝の書き込みは嫌だ！
「新タイプ出会い系サイト！必ず出会える、内臓見れる！」

085 こんなリンクは嫌だ！
全てのaタグに『title="臓物臓物臓物"』と付けてある

086 こんな日記は嫌だ！
凄いほのぼの日記なのになぜか毎日臓物写真が貼り付けてある

087 こんな企画は嫌だ！
第１回・チキチキ利き臓物大会

088 こんなランキングは嫌だ！
「今月、最も手術された臓物ランキング！」

089 こんなソフトは嫌だ！
Microsoft 臓物 Explorer。臓物に特化したブラウザだ！

090 こんなオタクは嫌だ！
「膵臓萌えー！」「いや、これからは十二指腸ですよ」

091 こんな変質者は嫌だ！
臓物露出

092 こんな天然は嫌だ！
「おーい臓物出てるぞ！」「てへっ！いっけなーい又やっちゃった！」

093 こんながり勉は嫌だ！
「東大合格」と書かれたハチマキをしていると思ってよく見たら腸

094 こんな人生観は嫌だ！
「臓物があれば人生は幸せ」

095 こんな勘違いは嫌だ！
「罪子おはよー…あ、人違いでしたスミマセン内臓が似てたもんで…」

096 こんな死因は嫌だ！
臓物で溺死

097 こんな秘密は嫌だ！
「実はオレ…こう見えてなかなかいい内臓してるんだぜ…見るか？」

098 こんな○○は嫌だ！
こんな臓物ばっかりな週記は嫌だ！読む人の立場で考えると本当に嫌だ！

099 こんな自分が嫌だ！
こんな臓物ばっかりな週記を嬉々として書いている自分が嫌だ！

100 こんな最後の一言は嫌だ！
see you again...see your 臓物 again...!

★内臓の出る漫画ばかり読んでるわけじゃないですよ！

　当方に更新の用意あり！…となんとなく言ってみたものの忙しくて週記以外更新できません。そんなわけで「覚悟のススメ」を少しずつ買っています。流石山口先生！という素敵描写＆展開の数々！知らない方のために少しだけ紹介すると、こんな漫画です。

　…しかし先週の週記に続きこんなことばかり書いていると、私のことを「内臓の出る漫画ばかり読んでいる奴」と誤解する人がいそうなのでここで主張させていただきます。私は決して内臓の出るような漫画ばっかり読んでるわけじゃないですよ！そんな偏った読み方してたら頭悪くなるじゃないですか！ちゃんと内臓の出る小説も読んでバランスの取れた読生活を送っていますって…え、何か間違っていますか？

　まぁそんなわけで、最近読んだ内臓系の描写が良かった小説を紹介しようと思います。

　

　突然ですが、どうしてああ「記念品」という奴はトロフィーとか楯とか日常生活で使えない物が多いんでしょうか。あんな物もらっても置き場所に困って押し入れの奥にでもしまわれるのが関の山です。かといって「役に立たない物をもらうくらいなら何もない方がいいよね！」などと言われるのも癪に障ります。そんなわけで、「記念品」は何か役立つ物を下さい。

　このことは猟奇殺人鬼にも言えます。「記念品」を持ち帰らないような奴は猟奇殺人鬼とは言えませんし、「記念品」を持ち帰っても それを押入の奥にしまって時々眺めてニヤニヤするのも駄目です。「記念品」を持ち帰って活用してこそ真の猟奇殺人鬼と言えます。
　具体的には、死体の一部を使って家具を作ったり もしくは食べたり、「手」を持ち帰ってイチャついて大便の後オシリをふいてもらったりするくらいでなければなりません。吉良吉影は手を再利用した上 他の部分は跡形もなく消し飛ばしてしまうので、非常にエコロジカルな猟奇殺人鬼といえます。

　そんなわけで「殺戮にいたる病」ですが、殺人鬼・蒲生稔は女性を殺して乳房等を切り取って持ち帰り活用しています。まさしく猟奇殺人鬼です。とはいえ「残り」はそのまま放置していくので吉良吉影と比べると地球環境にはあまり良くはないですが、普通の殺人鬼は全部放置していくわけで、それに比べればエコロジカルです。

　何が書きたいのかよくわからなくなってしまいましたが、とにかくその切除シーンの描写がなかなか妙にリアルなので、その手の趣味のある方は読んでみて下さい。それを除いて普通に小説としても良いのでグロにある程度耐性のある方も読むことをお勧めします。私は普段 本は一度読んだらそれでお終いですが、この本はすぐにもう一度読んでしまいました。そんなわけでどうぞ。

　

　漫画「MONSTER」を読んだことはありますか？

　浦沢直樹氏の描いた非常に有名なサスペンス漫画ですね。その中に「なまえのないかいぶつ」という絵本が作中作として出てきます。（微妙に違いますがこんなのです）

　この絵本、作中作でありながら実際に本になりました。（確か最終巻の限定版のオマケとしてだったと思います。）しかし正直なところ、この「なまえのないかいぶつ」は単体で（あくまでオマケなので厳密には「単体」とは言えませんが）出す価値があったのでしょうか？私は実はこの絵本はもちろんMONSTERの単行本すら持っていませんが、雑誌連載の時の記憶を辿る限り これを単体で読んでそれほど面白いとは思えないのです。「いや、単体でも充分な価値がある！」と反論される方もいるかもしれませんが、私は単体でもこれよりずっと面白い作中作を知っているのです。

　それが乙一「暗黒童話」の作中作『アイのメモリー』です。

　「暗黒童話」の名の通り、非常に暗黒系の童話です。うろ覚えですがイソップ童話か何かに「鳥が恵まれない子供に何かをあげる」的な心温まる話があった気がしますが、『アイのメモリー』は簡単に言えば「鴉が盲目の子供のために人間の眼球を採ってくる」という話です。心温まりますね。

　しかしこれはあくまで作中作、本編「暗黒童話」はそれ以上です。あんまり詳しく書くのはこれから読む人のために良くないのでやめておきますが、気に入った１シーンを書いておきます。「犯人に腹を切られ腸を踏みつけられた主人公が、腸をどんどん出しながら逃げようとする」シーンがお気に入りです。心温まりますね。

　そんなわけで私は乙一作品が好きです。ほんの少し前までは「ジョジョの小説を書いてるらしい糸クズみたいな名前の人」という認識でしかありませんでしたが、デビュー作「夏と花火と私の死体」を読んですっかりハマり、今では「素晴らしい話を書いている上にジョジョの小説まで書いている糸クズみたいな名前の人」という認識に変わりました。

　乙一先生は「白乙一」「黒乙一」と呼ばれる二重人格かと思うくらい毛色の違う作品を書いていますが、私は白乙一作品も決して嫌いではありません。白では「暗いところで待ち合わせ」が一番好きです。
　しかしやはり黒乙一作品の魅力にはかないません。「GOTH」は変態殺人鬼がたくさん出てくるので一番好きです。が、「手を集める」変態が出てくるのですが吉良吉影のように活用しているわけではなく 時々眺めてニヤニヤするだけのようですので猟奇殺人鬼ではありません。（そもそも殺してません。）

　「暗黒童話」は全体的に見るとそれほど好きなわけではありませんが、上で書いたシーンの内臓描写が言葉少なでありながら不思議な迫力を持っており、その１シーンだけでもう好きな作品第３位にまで行ってしまいます。

　

　そんなわけで、シグルイを読んでたら母親に「まったくこの子は漫画ばっかり読んで…もうちょっと活字を云々」と小言を言われて腹が立ったものの言い返せなかった方などは、こうした本を読んで「ちゃんと活字も読んでるよ！（内臓出るけど）」と言い返してみてはいかがでしょうか。

★箱の中

　私は一日の1/6を電車に揺られて過ごす身なので、電車は第二の我が家と言っても過言ではありません。しかし電車が我が家と違うのは、見知らぬ人が腹立たしい行為をしている場合があることです。

　

　電車内で化粧をしている人を見ると腹が立って仕方ありません。私以外にも腹を立てている方は多いでしょうが、そうした方々は「はしたない」とか「公共の場で云々」などという漠然とした理由で腹を立てているのに対して、私の場合「こっちは毎日早起きして30分かけて色々身だしなみ整えているというのに、こやつらはそれを電車内で済ませおって…」という非常に主体的でわかりやすい理由で腹を立てています。だったらお前もやればいいだろうというハナシですが、それが私には恥ずかしくてできないからなお腹立たしいのです。

　そんなわけで、電車内で化粧をしている人を見ると色々考えてしまいます。

　こやつが明日いつも通りに電車に乗ろうとしたら、偶然何らかのイベントのために電車がドア横の隅すら空いてないくらいに混雑してればいいのに。すっぴんで行くか立ったまま化粧するか究極の選択を迫られてしまえ！フハハハー…む、こやつ電車内で二重まぶた形成器使い始めおった。電車が激しく揺れて眼球が暗黒童話の如く落っこちてしまえ！フハハハー！

　などと考えながら毎日電車に乗っております。そんなわけで、もし貴方が電車内で化粧をしているとき 貴方の方を睨んだり突然ニヤリとする怪しい奴がいたら、それはたぶん私です。

　

　吊革を両手で二つ持っている人を見ると無性に腹が立ちます。腹が立つどころか殺意と言っても過言ではない程の腹立たしさです。

　しかしどうしてそこまで腹が立つのか私自身わからないのです。潔癖性的なところがある私は吊革を使わないので「吊革を余計に使っているから」というわけではなく、それでいて「二つ」がポイントであり 一つの吊革を両手で持っていてもまったく腹が立たないのです。まったくもって謎です。

　そんなわけで、私同様 吊革を二つ持っている人を見ると殺意が沸く方、特にその理由を解明できた方は、是非とも私までご連絡いただきたい。あと、時々吊革を二つ使っている人は、私の精神状態が著しく悪化しているときに目の前でソレをやると刺されかねないので やめた方が良いかと思われます。

★ファイルサイズを小さくしませう

　私はファイルサイズに異常にこだわってしまう人間です。特に「画像」は工夫次第でかなり小さくなるので試行錯誤してきました。そこでせっかくだから私が普段やっていることをまとめてみました。(申し訳ないですが殆どWindows専用です。)誰とは言いませんがこれを参考に画像のファイルサイズを小さくして下さいね。

　長いし画像が多いので別ページにまとめました。

ファイルサイズを小さくしませう

★創る人と造る人

　私は今までこのサイトを「ゲームサイト」と言い張ってきましたが、流石にもう「ゲーム兼ネタ絵サイト」くらいにしてもいいかなと思い始めました。完全に「ネタ絵サイト」とは言わないところにゲーム制作者としての最後のプライドがあります。

　そんなわけで「ゲーム兼ネタ絵サイト」となりましたが、多くの人は恐らくそんなサイト管理人である私のことを「ゲームを造るのや絵を描くのが好きな人」だと思っているでしょう…しかし、私はゲームを造るのも絵を描くのも好きではないのです。

　何を言っているんだ気でも触れたかと思われるかもしれませんが、これは事実です。ではなぜゲームを造るのも絵を描くのも好きではないのに ゲームを造り絵を描くのか…それは、私は「ゲームのアイデアを考え」「ネタを考える」のが好きだからなのです。色々なことを考えるのが好きでそれさえやっていればある程度は幸せなのですが、どうしても自分の脳内で楽しむだけでは限界があります。それを実際に形にして人にも見てもらいたい…そう思い始め、仕方無しにゲームを造り、絵を描いているのです。

　なお、こうした「考え出す」行為を『創る』、「実際に形にする」行為を『造る』、その両方…すなわち「考え、それを形にする」行為を『作る』と表記することとします。

　そうすると私は無論「創るのが好きな人」となるわけですが、世の中には逆に「造るのが好きな人」もいます。プログラムを組んだり絵を描いたりすることそのものに無上の喜びを感じる人たちです。
　…もちろん全員がこのどちらかに分類されるわけではなく、どちらも好きな人、好きでない人もいるでしょう。ただし前者はおそらくあまり多くはないので考えず、後者は結局何も作らないので「何かを作る」ことについて話している今は考えないことにします。

　というわけで、物を作る人の殆どは「創ること」か「造ること」のどちらか一方だけが好き、という前提で話します。

　「創る人」と「造る人」の作品には違いがあるでしょう。例えばゲームにおいてそれは顕著かと思われます。

　「創る人」の作るゲームは、恐らく変わった物が多くなります。今までに無い斬新なシステムを取り入れてみたり、やたらと複雑なシステムを構築したりします。時にそれは今までにない面白いゲームとなりますが、逆にろくでもない駄目作品にもなり得ます。オーソドックスなゲームというのはそこそこ面白いからオーソドックスになり得るのであって、斬新なゲームはとても面白いか非常につまらないかに片寄りやすくなります。
　また、「創る人」はゲーム制作に易しい言語・ソフト(HSP、○○ツクール等)を好んで使います。「創る人」にとって造る作業は苦痛でしかなく、できるだけ楽をしたいためです。そのため２Ｄでも作れるゲームを３Ｄで作ったりはまずしません、大変だから。

　対して「造る人」の作るゲームは、オーソドックスな物、言ってしまえば既存作品の真似物が多くなります。市販ソフトのクローンゲームを作る人などはまずこちら側の人間と思って良いでしょう。「創る」行為無しにゲームを作れてしまうわけですから。
　また、「造る人」は全体的に難しい言語・ソフト(C++等)を用い、大作志向があります。その方が「造る」楽しみが増すためです。

　

　さて、「創る人」は嫌々ゲームを造り、「造る人」は悪く言えばシステムを自分で創らず既存作品から流用している（ちなみにシステムを既存作品から流用するのは特に著作権上問題は無いそうです。[参考]ただしＦＦのアクティブタイムバトル等特許を取っている物を除く。）わけで、これを合わせれば、すなわち「創る人」のアイデアを「造る人」が実際に形にする、という分業制を取ることができれば、どちらも得しそうです。事実プロの世界では、創る人（プランナー、ゲームデザイナーなど）と造る人（プログラマー、グラフィッカーなど）は分けられています。創る人も造る人も、自分のやりたい・得意なことだけに集中できるので実に良さそうです。

　ですが、残念ながら恐らくアマチュアの世界でそうした分業は上手くいかないでしょう。

　「造る人」にとって、上でも既に書きましたが ゲームを作る際に「創る作業」は必ずしも必要でないので、わざわざ「創る人」と組む必要がありません。既に在るゲームを真似して造れば高確率でそこそこ面白い物ができるというのに、「創る人」の考えるような斬新で造ってみないと面白いかどうか判別つかない物を造る必要は無いのです。

　「創る人」側の一部の人達は「造る人」との共同作業を望んでいます。（「創る人の多く」が、ではないでしょうが…私はやっぱり出来ることなら自分の手で作りたいです。）ちょっと探せば「面白いゲーム思いつきました！誰か作ってください！」などとゲーム製作系掲示板等に書き込んでいる人が見つかりますが、大抵無視されています。（単にそんな空気読めない人の考えるゲーム案が面白くなさそうだからかもしれませんが）
　「創る人」は「造る作業」からは逃げられないのです。完成させるために自分の嫌いな「造る作業」を苦痛に耐えつつ行わなければならないのです。

　で、私が何が言いたいかといいますと、そんな苦痛に耐えて絵を描いたりゲーム作ったりするのは結構つらいので 絵やゲームの更新がなかなか無くても許してくださいということなのです、はい。…更新無くて御免なさい。

★Musical Baton

　Musical Batonが来て欲しいとずっと思っていたのです。普段「週記」でちょくちょくヘヴィメタルの話はしていますが、あれは初心者向けを考えて結構押さえているのです。ですがMusical Batonが来たとあっちゃもう歯止めもなく語ってしまえるというものです。
　しかしネット上に音楽系の知り合いがいない（そもそも知り合いが少ない…）私にはきっと来ないと思っていました。ですが…ですが…ついに回ってきたのです！しかもなんと@JOJOのシャトレーゼ紅威さんから！

　というわけで普段よりややハイになっていますがヒかずに読んで下さい。そしてCDを買って下さい。

1.今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
3.72GB。
　所有ＣＤ殆ど取り込んでもこれだけです。
　なんだかんだ言ってあまり数多く持っているわけではないのです。お金が…

2.今聞いている曲
ANGRA「Lullaby For Lucifer」

　ヘヴィメタルCDの中にたまに入っているバラード曲はどうしてこう胸を打つんでしょう。普通のバラードを聴いても特に何も思わないのに。
　他にもKAMELOT「Don't You Cry」とか、Dream Theater「Wait For Sleep」とかグッと来ます。

3.最後に買ったCD
「A TRIBUTE TO THE BEAST」

　IRON MAIDENのトリビュートアルバム。日本からは陰陽座が自身初の英語詞で参戦。
　ヘヴィメタル界では「メタルゴッド」JudasPriestと並ぶ存在ですが、実は私は一度もまともに聴いたことがありません。「今日こそアイアンメイデンを買うぞ！」と意気込んで出かけると妙に別の掘り出し物に出会ってしまうのです。ある日またそんな意気込みの元に出かけて買ってきたのがコレ。少しずつ本物に近づいているので次回はきっと本物を買えます。

4.よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
5曲て少ない…
　
・SEX MACHINEGUNS「みかんのうた」

　カラオケで私のメタルお師匠とでも言うべき方がこの曲を歌い、「世の中にこんな素晴らしい曲があったなんて…！」と感動したものです。そんな記念すべき人生初メタル。
　世の中にはこの「みかんのうた」含め「ネタになる歌」というのが多々ありますが、そうした曲の殆どは「面白いねー」の一言で終えてしまうのに対し、この曲は思わずすぐにＣＤを買ってしまいました。その理由の一つはやはり「曲がしっかりしている」からだと思います。一見するとただの色物ですが実は高い技術を持った上でのあのバカ歌詞。歌詞は一つのきっかけでしかなく 曲だけでも何度も聴かされれば好きになれたのかもしれませんね。

　
・SONATA ARCTICA「Wolf&Raven」

　そんなわけでセックスマシンガンズに傾倒し始めた私でしたが、実はこのあと数年に渡り特にメタルとの関わりがありませんでした。マシンガンズを聴いてはいましたが 特にこれがメタルであるという意識はなく、「これがメタルかー、よし他のメタルも聴いてみよう」とは思いませんでした。
　ところがある時このSONATA ARCTICA「Wolf&Raven」を聴き(別の曲だったかも…SONATAなのは確かなんですが)衝撃が走りました。すぐさまＣＤを買い「これがメタルか！」と感動し、メタルについて色々調べ メタルと一口に言っても非常に幅広く様々なジャンルがあることを知り、それぞれのジャンルの代表的バンドのＣＤを買い集め、そして今に至ります。
　ちなみにSONATA ARCTICAに代表される「メロディックスピードメタル」略して「メロスピ」は、メタル好きの一部にあまり好かれていません。「スピードでノリを良くしてごまかしてるだけ」「ガキの聴く音楽」などの言われよう。たしかにそうしたレベルの低いバンドも多くいるジャンルですが、間違いなく良いバンドもあるのです。そしてガキが聴く音楽でもいいではないですか、そこから私のようにメタル全般に興味を持つ人がいるんですから。

　
・Symphony X「Out Of The Ashes」

　あまり詳しくは書けないのですが、ろくに英語も話せない私がこのSymphony Xのおかげで異国の人と魂の交流をすることができました。ヘヴィメタルがあれば世界中誰とでも心の触れ合いができるのです。英語なんて勉強する暇があったらヘヴィメタルを聴くべきなのです。

　
・Ensiferum「Guardians Of Fate」

　ヴァヴァヴァヴァヴァイキーングメタール！
　そんなわけでヴァイキングメタルは最高です。何それ？という方のためにヴァイキングメタルとは何か一言で言うと、斧を持ってウォーウォーウォーとかへイ！とか叫びたくなるそんな素敵な音楽です。自分で書いていて意味不明ですが聴けば分かります、ヘイ！
　そんなわけで最近の私はもっぱらヴァイキングメタルですが、もうヴァイキングメタルは素晴らしすぎて その中から１曲を選ぶのには苦労しました。悩んだ末に出した答えがこの「Guardian of Fate」。『運命の守護者』くはー最高やー！ちなみにバンド名「Ensiferum」はラテン語で『剣を持つ者』くはーアンタらホンマ最高やー！

　
・Korpiklaani「魔の森に立ち向かえ！(原題:Pine Woods)」

　このバンドは ヴォーカル兼ギター、ギター×２、ベース、ドラム、パーカッション、ヴァイオリン等という７人組ですが、事実上森の賢者ヒッタヴァイネン様のソロプロジェクトと言っても過言ではありません。その意味はプロモーションビデオ（※追記：ダウンロードできなくなってしまったようです。これはきっともう運命ですのでPVも収録されているこのCDを買ってください。）を見れば分かることでしょう。森の賢者ヒッタヴァイネン様がどのお方かはPVを見れば一瞬で分かります。もう見るからにカリスマ賢者的なオーラを纏っています。
　そんな世界最高のメタリスト・ヒッタヴァイネン様の演奏が最高に楽しめるのがこの「魔の森に立ち向かえ！」世間的にはインストゥルメンタル(歌の無い楽器のみの曲)だと思われていますがそれは違います。コルピクラーニにおいてはヒッタヴァイネン様の演奏こそが歌なのです。ヒッタヴァイネン様の最高の歌声をご堪能あれ。

　ちなみにこのCD、曲名の邦題が素敵すぎます。このセンスはジョジョ六部に奇妙なアオリを付けてた編集者に通じるものがあります。

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.;.;.;.;.;.／;.;／;;;;|;;;l;;| | l |＼＼:;:;:;:.r;.;: |　|;;: 　森の中でハッスルハッスル
.,;;.;／;.;／ニニニニニニ ＼＼;;, .: ::|　|;森 の 妖 精　コ ル ピ ク ラ ー ニ
／,;,;／|　　　　　　　　　l￣￣￣￣￣ll:;　　　　　l ;| 　　
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ニニニl　　　　　(＆％ |!il!|　┃., （┓━）乃::;:J(ﾟ益ﾟ)し|;;>（ Vﾖ/ﾐ ,,,､,, ; :;;′
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【森の】Korpiklaani【妖精】より。AA職人さん最強。

5.バトンを渡す先5人

　今回のMusicalBatonは元々シャトレーゼ紅威さんがストップしようとしていたところをわざわざ回してもらった物ので、私もここでストップ…と思いましたが、尊敬するネタ絵師でありメタル好きでもある中×永野さんが つい最近サイトを開設していたのでせっかくだから勇気を出して回してみます。

　とはいえ掲示板やメールで伝えるほどには勇気が無いのでここからリンクを張るだけで。アクセス解析が無かったら気付かれすらしませんが、まぁそれもまた一興。