みなさーん、今日も元気に
え?ヘヴィメタルなんて聴いていない?そりゃいけない、貴方は人生の約3割を損していますよ。ヘヴィメタルの無い人生なんてOSの入ってないPCみたいなもんです。ヘヴィメタルを聴いて真の幸福を手に入れましょう。
ヘヴィメタルは現時点で最高の音楽ジャンルです。なぜなら、ヘヴィメタルは他の音楽の殆どを取り込んでいるからです。ロック、クラシック、民族音楽、マーチ、軍歌、等々…ヘヴィメタルを聴いていく内に様々な音楽の影響を感じることでしょう。現在食物連鎖の頂点にいるのが 他の生物殆どすべてを食らう人間であるように、現在音楽の頂点は 他の音楽殆どすべてを取り込んだヘヴィメタルなのです。
「ヘヴィメタル?あの顔白く塗ったりとかしてギャンギャンうるさくて変な気持ち悪い声で歌う音楽でしょ?」
あー、よくありますねこういう誤解。そう、誤解なんですよこれは!確かに白く塗る人も(ブラックメタルや日本の一部メタルバンド)ギャンギャンうるさいのも(スラッシュメタル系)変な声も(デスメタル)あります。しかしあくまでそれは一部なのですよ!なぜかテレビや漫画に出てくる「ヘヴィメタルバンド」がこんなのばっかりなので、それに騙されているだけです。そうした歪められたイメージのせいで、ろくに聴きもせずにヘヴィメタルを敬遠している人がいるのは悲しいことです。
多くのヘヴィメタルは、メロディー豊かで聴きやすいものばかりです。また、日本はヘヴィメタルの売り上げが他国よりもよいので(とあるバンドは本国アメリカで売れずに日本で売れているので、米国のファンが日本からCDを逆輸入するなんて話も)、ヘヴィメタルは日本人の心に合っているようです。これでもまだ、ヘヴィメタル聴かず嫌いを続けますか?試しに聴きやすいものを聴いてみませんか?
聴きやすいヘヴィメタルを聴いていくうちに、「ヘヴィメタルの根本にあるもの」を(意識的あるいは無意識的に)感じられるようになります。その「一つの高み」に到達した後に、最初に書いたような「ギャンギャンうるさくて変な声で歌う音楽」を聴いてみると…あら不思議、その魅力を感じられるようになっているはずです。こうした音楽は「ピカソの絵」に似ています。始めて見た時は何の魅力も感じないでしょうが、様々な芸術作品に触れていくうちにいつしか理解できるのです。
これから初心者にお勧めの聴きやすいヘヴィメタルを紹介していきますが、その前に一つ注意を。
一口に「ヘヴィメタル」と言っても非常にたくさんの種類があります。「正統派」「北欧派」「ジャーマン」「シンフォニック」「メロスピ」「ヴァイキング」等々…(これは軽く挙げただけであり、実際にはこの数倍の分類があります。)
できるだけ多くの人に理解してもらえるCDを挙げようとは思いますが、試しにそのCDを聴いてみたもののどうしても理解できない方もいると思います。しかし、たった一枚を一回聴いただけで「ヘヴィメタルは自分には合わない」と思わないでいただきたいのです。多くの種類・多くのバンドがあるのですから、きっとその中には理解できるものがあるはずです。そして別のバンドの曲を聴いていくうちになんとなく聴き返してみたら、以前は気付かなかった良さに気付くかもしれません。また、何度も聴くうちに虜になっていくかもしれません。
とにかく、少ししか聴かずにヘヴィメタルを嫌わずに、多くのCDを繰り返し聴いてみて下さい。それを理解してもらった上で、どうぞ。↓
『闇の賛美歌』
CD エンペラー トイズファクトリー 発売日:1997/09/01, 価格:\2,345, 枚数:1 枚 --内容(「CDジャーナル」データベースより)-- ノルウェーのブラック・メタル4人組の2枚目。しゃにむに突進するリズムを絡めつつ劇的に展開する激しい音は健在だが,メタルならではの整合感が強まり,荘厳なキーボードの音が貫く。交響楽みたいな曲と浮き世離れした歌詞にも,おののくがいい。(...) |
最凶のヘヴィメタルバンドとの呼び声高い、まさにその名の通りブラックメタル界の「皇帝」エンペラー。なにしろメンバーは本物の悪魔崇拝者達、元ドラムスは殺人で逮捕投獄され、ギターは教会への放火でやはり逮捕投獄。ファーストアルバムの制作に時間がかかったのは、メンバーがしょっちゅう逮捕されてたからだとか。
音楽性はメンバーの人間性を表すかのように、まさに暴虐。激しいブラストビートに凶悪な声、邪悪さの滲み出るメロディー。解散して久しいが、いまだファンが多いのも納得できる圧倒的カリスマである。
…初心者は、こういうのを買ってはいけません。
まずは、恐らく多くの人が良いと思えるものから。私もこれから入りました。
『エクリプティカ』
CD ソナタ・アークティカ マーキー・インコーポレイティドビクター 発売日:2000/03/23, 価格:\2,600, 枚数:1 枚 --内容(「CDジャーナル」データベースより)-- フィンランド出身のメロディック・パワー・メタルの超新鋭,待望のデビュー・アルバム。北欧叙情派メタルの最後の砦と噂されるだけに,美しい旋律と疾走感にはこれ以上はない様式美を感じる。 |
フィンランドの若手メロディックスピードメタル(通称「メロスピ」)「SONATA ARCTICA」のファーストアルバム。
2ndアルバムの方が世間評価的にも曲数的にも良いのですがあえて1st。いきなり疾走曲から始まるのが個人的に良し。
いきなり疾走で始まりつつも、メロディーや歌詞の良さがたまらない#1「Blank File」。スピードはないがサビのメロディーがグッとくる#2「My Land」。上手く言い表せないがとにかく良いものは良い#3「8th Commandment」。思わず一緒に「ラナウェイラナェイラナウェイ♪」と歌いたくなる#6「Fullmoon」。一転泣きそうになるバラード曲#7「Letter to Dana」。7分半の長曲なのに何度も聴きたくなる#10「Destruction Preventer」。捨て曲無しの名盤。
お次は、「ゲーム」または「ゲームミュージック」が好きな方へ。
『シンフォニー・オブ・エンチャンテッド・ランズ』
CD ラプソディー ビクターエンタテインメント 発売日:1998/11/11, 価格:\2,520, 枚数:1 枚 --内容(「CDジャーナル」データベースより)-- ドラマティックなシンフォニック音像でメタル・ファンのド肝を抜いたイタリア産バンドの堂々のセカンド。前作から続くファンタジー・ストリーを下敷きにした劇的サウンドは,セリフまで入ってさらにグレード・アップ。このドラマ性は正に究極だ!(...) |
シンフォニックメタルバンド「RHAPSODY」の『Emerald Saga』シリーズ・2nd。このバンドの曲はストーリー仕立てになっており、できればシリーズのすべてを揃えたいところですが、一枚だけ買っても充分楽しめます。
RHAPSODYの特徴は「とことんファンタジック」。ジャケット画像からもわかりますが、ドラゴンと剣と魔法の世界です。重厚な#1から続く#2「Emerald Sword」!曲名だけでもファンタジーですが、歌詞は輪をかけてファンタジーRPGの世界。そして曲もどことなくゲーム音楽っぽい。
また、ゲームミュージック好きに朗報。インターネット上には「ゲームミュージックのメタルアレンジ」を行っている方々がいるのです。その中でも最高の名曲がMintJam様のRomancing Sa・Ga 3 Last Battle -Guitar Edition-。ロマサガ好き必聴!ロマサガ好き以外も必聴!
クラシック好きにはこちら。
『エンジェルズ・クライ』
CD アングラ ビクターエンタテインメント 発売日:2004/09/22, 価格:\1,500, 枚数:1 枚 |
ブラジルのヘヴィメタルバンド「ANGRA」の1st。クラシックそのものな#1や#10は勿論、他の曲もクラシックを学んだ人たちが作っただけあり、ヘヴィメタルでありながら確かにクラシックの息吹がある。
#1のクラシカルメロディからいきなり激しくなる#2「Carry On」はクラシカルメタルの名曲中の名曲。
激しいのがお好きな方はこちら。
『ペインキラー』
CD ジューダス・プリースト ソニーミュージックエンタテインメント 発売日:2002/03/20, 価格:\1,785, 枚数:1 枚 --内容(「CDジャーナル」データベースより)-- ジューダス・プリーストのデジタル・リマスター・シリーズ第3弾。90年発表の本作は、{プリースト・イズ・ゴッド}を強烈なまでに再認識させた、ロブ・ハルフォード在籍時最後の大傑作アルバム。 |
正統派ヘヴィメタルバンド「JUDAS PRIEST」の名盤。様々な分野に「神」と呼ばれる人がいるが、彼らこそまさに『メタルゴッド』。ヘヴィメタルというジャンルの立役者であり、そしていまだ現役。
ギターもヴォーカルもとことん攻撃的。凄いのは「にもかかわらずそれほどスピードは速くない」こと。速い曲は自然と激しくなるものだが、彼らの曲には遅い曲でも激しさがある!さすがメタルゴッド!
そして素敵すぎる歌詞!鋼鉄の翼ペインキラー!無敵の車輪ペインキラー!最高だー!
「クイーン」「ピンクフロイド」などのプログレ好きの方にはこちら。
『オペレーション:マインドクライム』
CD クイーンズライチ 東芝EMI 発売日:2003/06/11, 価格:\1,890, 枚数:1 枚 --内容(「CDジャーナル」データベースより)-- シアトル出身の正統派メタル・バンド、クイーンズライチが88年に発表したコンセプト・アルバム。伝説的な名盤に、日本未発表ボーナス・トラック(ライヴ)を2曲追加してリニューアル再発。 |
プログレッシヴメタルバンド「QUEENSRYCHE」の名コンセプトアルバム。
…と紹介してみたものの、実はこのCDまだ聴いていません。でも、この後発表の「EMPIRE」「PROMISED LAND」が実にいいアルバムなんです。で、このアルバムはそれ以上らしい…というわけでこれから買う方は「OPERATION: MINDCRIME」を。
また、プログレなら「PAIN OF SALVATION」の『BE』も良いらしいです。@JOJOのシャトレーゼ紅威さんもお勧め。
さて、これらのうちどれかを気に入り、そのバンドの全てのCDを買ったが それでもまだ飽き足らない方へ。
HM/HRこの曲を聴け!さんが、アーティストをジャンル分けして紹介していますので、方向性の似たバンドを見つけてください。
それでは、素晴らしいヘヴィメタルライフを。
卒業式シーズンですね。毎年この時期になると、国歌斉唱時に座っていた教員がたくさんいたとか 「国歌を歌うな」とか書いたプリントを配った教員が処分されたとか そんなニュースが報道され、ちょっとした春の風物詩になりつつあります。
なぜ彼らはそこまで国歌を嫌うのでしょうか?
「国による強制だからだ!」という人は、当然国による強制である「教育を受けさせる義務」も嫌って自分の子供を学校に行かせないのでしょうねぇ…というわけでその意見は却下。
やはり一番の理由は「君が代の『君』は天皇の事であるから」でしょう。左寄りの人達は天皇制が許せないようです。個人的には君が代の起源がどうあろうと『君』という単語は『君』でしかなく、歌う人それぞれが勝手に自分の好きな人・尊敬する人を当てはめるものだと思いますが…ということは左翼さん達は天皇陛下を好きで尊敬しているのでしょうか?
などと国歌反対派に皮肉をぶつけまくってはみましたが、とはいえやはり嫌だと言っている人に強制させるのはあまり誉められる事ではないと思います。そこでこの猫と重金属、なんと歌詞を変えることなく国歌反対派が納得できる素晴らしい案を考えて参りました。
先程も申し上げたとおり、「君が代の『君』は天皇の事であるから」左の人たちが反対するわけですが、本来『君』は『君』でしかなく彼らが勝手に(と言ったらちょっと語弊があるかもしれませんが)そう思っているだけです。ですから、『君』を決して天皇陛下の事とは思えないようにすればいいのです。それをどうすればいいか?…答は簡単、国歌をEVIL MASQUERADE「Kimigayo wa Chiyoni」にすればいいのです!
『ウェルカム・トゥ・ザ・ショウ』
CD イーヴル・マスカレード マーキー・インコーポレイティドビクター 発売日:2004/02/21, 価格:\2,600, 枚数:1 枚 --内容(「CDジャーナル」データベースより)-- 元ロイヤル・ハントの初代シンガー、ヘンリック・ブロックマン率いる、デンマーク出身のパワー・メタル・バンド。今作がデビュー作とは思えない、完成度を誇る作品。 |
どうですか、このギターギュンギュン、ドラムドコドコの曲ならば、とても「君が代の『君』は天皇…」などとは思えなくなることでしょう。むしろ『君』はヘンリック・ブロックマンになることでしょう。これで左翼さん達も安心して国歌を歌えますね!
…右翼さん達が怒るでしょうが…
最近google順位が下がったおかげで「テニスの王子様」関連の検索語で飛んでくる人が減り、安心したものの やっぱりちょっとさみしい今日この頃。
ところで、「アポロ11号の擬人化」が妙にアクセス数が伸びています。同時期にサイトに載せた「もっと早く小畑健に出会えていたら」はそれほどでもないのに。朝目新聞練習試合板に投稿したときは 圧倒的に後者の方がレスが多かったというのに。
アポロの方が圧倒的にアクセス数が延びている理由は実に簡単で、大手サイト@JOJOからリンクを貼られている為ではあるのですが…そもそも私はこれが@JOJOはじめ幾つかのサイト様に紹介されるとはまったく思っていなかったのです。
アポロは朝目新聞上で擬人化が流行っていたから便乗で描いてみただけであって、朝目新聞投稿BBSを見ていない人にとって大して面白味はないと思っていたんですね。なのにいくつかのサイトで紹介され、さらに「個人的に久しぶりのヒット」などと書いている方がいらっしゃるし。このコメントを見たとき、勿論嬉しくはありましたがそれ以上に困惑しました。
自分のセンスが人様とズレてしまっているようで怖いです。今回は「自分が面白くないと思った作品を人様に笑ってもらえた」だからいいものの、「自分が面白いと思った自信作がまったく笑ってもらえなかった」らどうしよう…そんな不安な毎日です。不安すぎて、この文章も特にオチが思いつきません。
かつて3Dが一般的なゲームに使われ始めた頃、「この技術によってゲームという物は大きく変わる」などと言っていた人がいた覚えがある。しかし最近のゲームを眺めても、どうもゲームという物が大きく変わった気がしない。
2Dが3Dになったのは、白黒映画がカラーになったようなものであって、写真→映像のような本質的な変化ではない。「ゲームの本質」は3D化で何も変わってはいないのだ。
では、「ゲームの本質」とは何か?
一切の操作を受け付けず ひたすら一方的に進んでいく物を「ゲーム」と呼べるだろうか?おそらく殆どの人が「それはゲームではなく、映画・アニメだ」と答えるだろう。ここがゲームという物と他の小説・漫画・映像メディアを根本的に分ける点だ。「入力に対して異なる出力を返す」。これがゲームの本質と言える。
ゲームの本質(正確には、その一端)である「入力」…コントローラーは、ファミコンがPS2になった今でも根本的に変わってはいない。確かにボタンは増えたが、それは「入力」という行為を根本的に変える物ではない。アナログスティックはまだ良い方であるが、結局方向が増えた十字キーでしかなく、平面的な(即ち、2D向きの)操作しかできないことに変わりはない。
専用の特殊なコントローラーを用いるゲームもあるが、多くの場合普通のコントローラーでも操作できるようにしてあるので、「従来とまったく異なる操作形態」の物は殆ど無い。
3D導入以後ゲームから離れ始めたという人は多いが(私も実はその一人である)、3Dによって「出力」の幅が格段に広がったが「入力」は殆ど変わらない事がその理由の一つであるかもしれない。FPSゲームなどをやったことのある人はわかるだろうが、あの手の「3D空間を自由に動き回れる」ゲームは操作に不満を持ちやすい。入力に対し出力が広すぎるからだ。(ボタンの数より商品の数が多い自動販売機のようなもので、普通の ボタン数≧商品数の自動販売機と異なり何度もボタンを押さねばならず、それが操作の不満になる。)
かつて我々が「未来のゲーム」として想像したものは、体のあちこちにコントローラーを装着して動作を感知し、映像はテレビではなく頭に着けたヘッドマウントディスプレイに映し出され、首を動かせばそれに合わせて映る映像が変わる…そんなものではなかったろうか。この「未来のゲーム」の「入力」が現在のゲームとまったく異なることは言うまでもない。
こうしたヴァーチャルリアリティを研究している人は多いが、小型で安価なものが作られるのはまだまだ先のようだ。VRが家庭用ゲームに標準搭載されるまでは、「3Dではあるが移動は殆ど2D時代と変わらない」というゲームが中心で「移動も完全な3D」のゲームは特殊な操作にも慣れることができるコアゲーマーだけのものであり続けるだろう。
数日前、朝目新聞のトップで「『テニスの王子様 絵』でGoogle I'm Feeling Luckyするとコレが出てくる」という、テニスの王子様ファンをラッキーどころか不幸のドン底に突き落とすネタを紹介して頂きました。…なのに、その直後にGoogle順位が変動し一位ではなくなっていました。Googleのいじわる。
最近Googleがいじわるです。『猫と重金属』で検索すると以前はちゃんと当サイトトップページが一番上に来ていたのに、今は一番上に来るのは絵のページの方で、トップページは44hit中36位でした…絵のページに対してトップページのアクセス数が少ない事への皮肉かちくしょーめー!(1/20くらいしかありません。)
あ、Googleといえば最近毎日1〜2人くらいのペースで「テニスの王子様最終回」で検索してくる人がいるようなんですが、思い当たる方は掲示板またはメールで、どういった思いからそんな検索を行ったのかをご報告下さい。テニプリファンには黙っておきますから、ね?
ちなみに「テニスの王子様最終回」で検索すると 以前はこのサイトのコンテンツが一番上に表示されたものですが、今では21hit中の一番下になっています。…わざわざ「テニスの王子様最終回」で検索した上に 検索結果の一番下まで見る人は、きっと余程思うところがあるものと思われます。
サイトを開設する前は「これがいい・これで正しい」と思っていたものの、実際にサイトを公開・運営していくうちに悩み始めたことが幾つかあります。これからサイトを作ろうと思っている人に参考になればと思って書き始めましたが、かなり特殊な事例なので多分あまり参考にはなりません。
・アクセスカウンタについて
見ての通り、当サイトはアクセスカウンタを付けていません。(正確に言うと、付けてはいるんですが非表示設定にしています。)私はカウンタを『預金通帳』のような物と考えていました。少ない数字を人に見せたら「貧乏人」「人があまり来ないようなつまらないサイト」と思われる。かといって多すぎる数字を人に見せると嫉妬されて泥棒だの荒らしだのに狙われる。だったら見せない方がいいじゃないか、と。預金通帳はやたらと人に見せたりせずに、一人で眺めてニヤニヤするのが一番じゃないですか。
ただ皆様のおかげで、「少なすぎて恥ずかしい」というアクセス数はなんとか突破することができました。かといって嫉妬されるほどのアクセス数には程遠い…そうなるとちょっとアクセスカウンタを表示させてみようかな〜、なんて思ってきたり。
ただ、『閲覧者』としての私は「アクセスカウンタ」が好きではないのです。実は以前、初めて訪れたサイトでキリ番を取ってしまい、悩んだあげく報告せずに逃げてしまったことがあります。(どこだか覚えてないですが本当スイマセン。)それ以来、サイトを見るとき「キリ番だったらどうしよう…」という不安が常にあります。
そんな諸々の理由を鑑みて結局カウンタは表示しないことにしていますが、殆どのサイトにアクセスカウンタがあるのを見ると「無いと不自然かな?」「あった方が良い事もあるのかな?」とも思ったり。どうなんでしょう?
・リンクについて
このサイトには「リンクページ」がありません。個人サイトではかなりの少数派でしょう。
私は普段、この手の「リンクページ」は全然見ません。ネットを始めた頃は「ああ、これが『ネットサーフィン』なんだなぁ…」などと呟きながらリンクページを辿ったものですが、いつしか「普通のサイトの『リンクページ』を辿るより、検索エンジンやリンクサイトを辿った方が効率的だ」と気付き、それ以来リンクページは見なくなりました。
そんなわけでサイトを開設するにあたり、「どうせ誰もリンクページなんて見ないんだから作らずに、本当に人に勧めたいようなサイトは『週記』で文中リンクをしていこう」と考え、今までやってきました。
そんな中、ルフレ王師匠(勝手に弟子入りしました)のサイトのリンクページに 当サイトへのリンクを追加して頂きました。そしたら驚きです。リンクページからのアクセス数が予想より多かったのです。リンクページなんて誰も見ないもんだと思ってたのに!リンクページを作らない理由があっさり崩れてしまいました。
ただ、リンクページからのアクセス数は「予想より多かった」ものの、『野中ロジック』の一日のアクセス数からすると「やっぱり少ない」んですね。(具体的に言うと、1/100以下です。)見る人は確かにいるけど、少数派…少数派の為に労力を費やして(簡単なリンクページならすぐ作れるでしょうけど、凝り性なのでムダに頑張ってしまいます。)ページを作るのは是か非か?…答えはそう簡単には出そうにないので、とりあえずは現状維持で。それに面倒ですし。
・web拍手について
web拍手を入れようかと思っています。
web拍手は、以前から「面白そうだなー」とは思っていたんですが、なんか閲覧者に対し「拍手しろよ!」と言ってるみたいで気乗りしませんでした。
そんな中いざサイトを開設してみたところ、反応の無さにヘコみました。その日のうちに掲示板に一つくらい書き込みがあるかと思っていたら、最初の書き込みは三日後でした。ヘコみました。しかもゲームサイトなのに最初の書き込みがネタ絵のことでした。嬉しかったけどそれはそれでヘコみました。
ただ 思い返してみると自分自身、フリーゲームにはまったり絵に笑ったりしても そのサイトの掲示板に書き込んだことはありませんでした。自分がそんな人間であるくせに 反応が無いことにヘコむなど実に愚かでした。
反応が来ないなら、反応を来やすくしなければならないのです。そんなわけで、恥ずかしながらweb拍手を入れようと思っています。ちょうどトップページの左上のスペースが空いてるので何か入れたいと思っていましたし。(あちこちのページにweb拍手ボタンを置いているサイトもありますが、それは流石に恥ずかしいのでトップページだけにしておきます。)
せっかく拍手を下さった方に何も無いのもなんなので、今いろいろ拍手お礼に変な物を作っており 設置はしばらく先になりそうですが、トップページにweb拍手が置かれたら「うわコイツ拍手して欲しがってるよ、キモい」とか思わずに、憐れみの拍手をお願いいたします。