池袋を越え、上野へ向かうナカミチ。上野には右翼団体総本山があり、街は右翼達で溢れかえっていた。

男:
左翼活動家が 大中華街を
もうじき 完成させるようだ

だが 右翼活動家たちが
大中華街乗っ取りを 企んでいるらしいぞ

右翼活動家:
俺は 大中華街乗っ取りに行くぜ

これ以上 左翼どもに
好き勝手されて たまるか!

 そんな中、突然見知らぬ男が声をかけてきた。

謎の男:
君が ナカミチくんだね
私は ブルー・トゥーシュ・・・

ブルーと 呼んでくれたまえ

今日は 君に ぜひ会いたいという
人を 連れてきた
君も よく知っている人だ
さあ 来なさい・・・

ゆりこ:
ナカミチ・・・私 もう一度
あなたに 会いたかったのよ

本当は 私が あなたのパートナーに
なるはずだったのよ
でも あなたは その女ヒロインを
選んだ・・・いえ 選ばされたと
言ったほうが いいわ

私は その女から
あなたを 引き離そうとした・・・
でも 駄目だった・・・
私のものにならない あなたなら
いないほうが ましよ!

 ゆりこの姿が変わってゆく…なんと ゆりこの正体は、アメリカ国務長官コンドリーザ・ライスだったのだ。

ライス:
あなたの命 私のこの手で
奪ってやる!

・・・ああ 駄目・・・
やっぱり あなたとは戦えない

ゆりこ:
さようなら ナカミチ・・・

ブルー・トゥーシュ:
おやおや まさか こんなことになるとはね
悪く思わんで くれたまえ