ダウンロード (cookiesave.js / 4kb) ※右クリックから名前をつけて保存。
Cookie の一般的な使用目的というのは、大きく分けて以下の二つに分けられるのではないかと思います。
前者はサーバ側の対応が必要なので JavaScript の出番は殆どありませんが、後者は JavaScript を使えばクライアント側だけでも対応可能です。CookieSave は、後者目的の Cookie 使用を非常に簡単化する JavaScript ライブラリです。
MIT-License
自作掲示板スクリプトの基礎が完成したけど、Cookie を使ったフォーム保存の実装めんどい!とお嘆きの貴方。
CookieSave を使えば、その自作スクリプトの出力 HTML 中の適当な箇所に以下の一行を追加するだけでフォーム保存が可能になります。
<script type="text/javascript" src="cookiesave.js" charset="UTF-8"></script>
特に必要が無ければこの一行だけで充分ですが、さらに細かい設定を行いたい場合 script 要素を追加して、以下のように設定を行います。(設定する必要の無い項目の行は削除して構いません。)
<script type="text/javascript">
CookieSave.forms = ["myform"];
CookieSave.elements = ["name", "mail", "url"];
CookieSave.expires = 30*24*60*60*1000;
CookieSave.domain = "example.co.jp";
CookieSave.path = "/mybbs/";
CookieSave.secure = true;
</script>
入力項目を保存しておきたいフォームの id か、フォームの番号( 0 スタート)を設定します。
CookieSave.forms = ["form1", 2]; // form#form1 と、3番目のフォームを保存。
設定しなかった場合、全てのフォームを保存します。
フォーム中で、入力項目を保存しておきたい要素の name を設定します。
ただし、以下の要素以外は name を設定しても保存はしません。(input[@type='hidden']とか)
設定しなかった場合、 textarea 以外の 上記要素を全て保存します。
Cookie の有効期限を設定します。単位はミリ秒なので、例えば 90日間 Cookie を有効にしたいなら 90*24*60*60*1000 とします。デフォルトは 30日。
Cookie の仕様を参照のこと。
A. JavaScript 切っているような奴は Cookie もどうせ切っているからいいんです。(例:私)