問題点が指摘されていたにもかかわらず、著作権法改正案が2012年10月1日から施行されることになってしまいました。どういった問題点があるのか…という話は他のサイトに任せるとしまして、まずは法案を引用。
3 第三十条第一項に定める私的使用の目的をもつて、有償著作物等(録音され、又は録画された著作物又は実演等(著作権又は著作隣接権の目的となつているものに限る。)であつて、有償で公衆に提供され、又は提示されているもの(その提供又は提示が著作権又は著作隣接権を侵害しないものに限る。)をいう。)の著作権又は著作隣接権を侵害する自動公衆送信(国外で行われる自動公衆送信であつて、国内で行われたとしたならば著作権又は著作隣接権の侵害となるべきものを含む。)を受信して行うデジタル方式の録音又は録画を、自らその事実を知りながら行つて著作権又は著作隣接権を侵害した者は、二年以下の懲役若しくは二百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
要するに、違法コンテンツと知りつつダウンロードをした場合、懲役・罰金といった刑事罰がありえるということです。…ん?ということは、違法コンテンツとは思わないようにすればいいんじゃないの?
Webブラウザ「Google Chrome」用の拡張機能です。(試していませんが、Chromium でもたぶん動くでしょう。)
この機能拡張をインストールすると、URL欄の右側に「合」と書かれたボタンが表示されます。
その状態で適当な Web ページを閲覧してみると…
ページの右下にこんな表示が!これでは合法に配信されているものと勘違いしてダウンロードしてしまいますね!
なお、「合」ボタンをクリックすると ボタンアイコンが「違」に変わり、この状態では例の表示は出ません。
MIT ライセンスのもとにソースコード公開するので、誰かデベロッパー登録している方、私の代わりに Chrome ウェブストア で公開して下さい!
「これを使っていたのに逮捕された!」ということがあっても、当方は責任を取りませんので御了承下さい。